§ 00   OVERVIEW

読めないコードを、
引き継げる資産に。

AI が叩き台を 1〜2 時間で。続く対話で現場の暗黙知を引き出し、共同で完成へ。

実証済 OSS: Redmine Papernote ghostty
cc-rsg-web が生成した実際の仕様書(Redmine)の抜粋。ログイン処理を実コード根拠つきのシーケンス図で表現している。
AI 生成・実コード根拠

▲ cc-rsg-web が実際に生成した仕様書(Redmine 実証より)。Mermaid 図と REF 引用つき。

§ 01   THE PROBLEM

仕様書にまつわる悩み事

現場で繰り返される 6 つのシナリオ。

そもそも仕様書を作成していない

開発当時のドキュメントは心もとなく、コードだけが残っている。何をどう直せばいいか誰もわからない。

元の作者が退職した

「あの設計の理由は田中さんしか知らない」。しかしその田中さんはもういない。

引継ぎが進まない

口頭では伝えられない細部がある。引継ぎ者が独力でコードを読み解く時間は存在しない。

保守工数が高止まり

全体像が見えない保守は常に手探り。影響範囲の確認だけで工数の大半が消える。

監査が始まらない

「仕様書を提出してください」。そう言われても根拠のある文書がない。監査が止まる。

再開発の予算が下りない

現行システムの規模・複雑さを説明できないまま、承認会議に臨まざるを得ない。

コードだけ読んでも分からない。人の記憶が情報資産。現場だけが知る現実です。

§ 02   HOW IT WORKS

cc-rsg-web の解き方

「AI が叩き台」「対話で掘り下げ」「共に完成へ」 — 当社が御社に伴走し、3 ステップでご一緒に本物の仕様書を育てます。

01
AI 単独

叩き台を自動生成

コードベースをスキャンし、ざっくりとして章の構成・ER 図・シーケンス図・引用元 REF を含む初稿を 1〜2 時間で組み上げます。ただ、対話の出発点であり、まだ完成品ではありません。

  • コードベース全量解析
  • 章立て自動生成
  • ER / シーケンス図
  • 引用元 REF 付与
02
AI ↔ 人間

的を絞った質問で暗黙知を引き出す

当社が章ごとに「この設計判断の理由は?」「この例外処理の経緯は?」を御社に教えていただきながらヒアリングし、回答をドラフトに反映してご一緒に掘り下げます。

  • 任意の箇所での質問
  • 回答から本文に反映
  • 設計判断の記録
  • 合意ベースのレビュー
03
共同完成

組織資産として定着

完成した仕様書は全文にソースへの逆参照(REF)を保持。コードが変更されたとき、どの章を更新すべきかまで追跡できます。

  • 逆参照 REF 全文保持
  • コード変更との連動
  • Markdown / PDF 出力
  • 差分更新対応
6-PHASE STATE MACHINE

AI を上手に使う鍵は「フェーズ分け」。解析・生成は AI が自動で進めつつ、Phase 0(ゴール定義)と Phase 5(対話)で、御社へのヒアリングで、意図とドメイン知識を反映します。

AI(自動) 解析 · WBS · 並列ドラフト · 検証 · 生成 0 Setup & Goal ゴール定義 5問 1 Recon 浅い偵察 / 推奨 2 Plan & WBS 分割 / Inventory 3 Investigate 並列調査 + REF 4 Verify 照合 / 整合性 5 Dialogue 対話で暗黙知 6 Deliver Markdown 出力 漏れ検出で再調査 人間(あなた) 意図 · ドメイン知識 · 暗黙知 ▶ Phase 0:誰が・何のために読む仕様書か 5つの質問で「ゴール」を確定。読者・目的・粒度・ 重視観点・既存資料の扱いを最初に合意する。 → 以降の全フェーズが、この意図に沿って進む。 ▶ Phase 5:コードに無い「なぜ」を回収 AI と設計判断などの経緯を対話。あなたは質問し、 時に答えるだけ。回答が本文に反映されていく。 → 現場の頭の中にしかない情報が仕様書に落ちる。 人間と協働 AI 自動

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cc-rsg-web / 生成完了レポート
cc-rsg-web の実画面:全フェーズ完了後の生成完了レポート。生成された仕様書 13 章の一覧と、章本文(Mermaid 図つき)のプレビューが表示されている。
実画面:Phase 6 の生成完了レポート — 仕様書 13 章が成果物として出力される(クリックで拡大)
§ 03   PROOF OF CONCEPT

実証ケース: Redmine

大規模 OSS「Redmine」の全体を解析し、Mermaid 図・REF 引用つきの仕様書 13 章を自動生成しました。下のリンクをクリックすると、実際の生成物の一部を閲覧できます。

1,095
Ruby ファイル
35万
行(対象コード)
約90分
叩き台 生成
13章
+ manual
約5,000
行の仕様書
GENERATED DOCS · 13

⤢  各章をタップで全画面表示

    ※ cc-rsg-web が実際に生成した仕様書(Redmine/SONNET)からの抜粋。Mermaid 図・REF 引用・確信度マーカーをそのまま掲載しています。これは叩き台であり、対話を経て組織の資産になります。

    § 04   POSITIONING

    なぜ「AI 単独」でも「人手単独」でもダメか

    3 つのアプローチを 6 つの軸で比較します。

    → 横スクロールできます

    評価軸 人手 AI 丸投げ 本サービス(当社の伴走)
    所要時間 数週間〜数ヶ月 数時間 2〜3 日
    正確さ 高い 低い (幻覚あり) 高い (REF 検証済)
    暗黙知の取込み 高い (担当者依存) 不可 高い (対話で引出す)
    追跡可能性 低い (手動管理) なし 高い (REF 全文)
    コスト 高い 低い 中程度
    改修時追従性 低い 不可 高い (REF 差分)
    § 05   ACADEMIC BACKING

    関連プレプリント(2件)

    A Phased Co-Construction Methodology for Reverse Specification Generation: Why AI-Native Documentation Requires the Human

    Hirashima, Daishiro (Toyo System Co., Ltd) · Preprint · 2026

    設計思想・評価指標・実証データを含み、第三者が方法論を検証可能な形で記述しています。本サイトの手法はこのプレプリントに基づいています。

    Zenodo preprint · https://zenodo.org/records/20541685
    プレプリントを読む (PDF) 

    Measuring Reverse-Specification Quality Without Ground Truth: A Three-Layer Framework and a Pre-Registered Study of Scale-Induced Failure Modes in Autonomous Coding Agents

    Hirashima, Daishiro (Toyo System Co., Ltd.) · Preprint · 2026

    逆仕様生成の品質を正解データなしで測る三層評価フレームワークと、規模起因の失敗モードに関する事前登録実験。cc-rsg の評価編。英語版・日本語版を収録。

    Zenodo preprint · https://doi.org/10.5281/zenodo.21729701
    プレプリントを読む (PDF) 
    § 06   APPLICATION SCENARIOS

    適用シーン

    どの場面で cc-rsg-web が効くか。

    基幹システム再開発の前段

    「20 年稼働の基幹系を刷新したい。現行仕様の把握から始めなければならない。」

    コードから叩き台を生成し、担当者との対話で現行仕様を文書化。再開発 RFP の作成期間を大幅短縮。

    監査対応

    「ISMS・SOC2 審査で「システム仕様書の提出」を求められた。」

    根拠 REF 付きの仕様書を迅速に整備。監査員が求める事項を答えるサポートに。

    海外子会社からの引継ぎ

    「海外拠点で開発されたシステムを日本本社が受け取ることになった。」

    英語コードから日本語仕様書を自動生成。現地担当者へのヒアリング内容も統合。

    M&A 後の PMI

    「買収した企業のシステムに何が入っているかを把握する必要がある。」

    買収先コードを解析し、重複機能・統合リスク・依存関係を仕様書として可視化。

    OSS 採用前評価

    「OSS を業務に組み込む前に内部構造を正確に把握したい。」

    OSS コードから必要な観点の仕様書を生成し、カスタマイズ可能な範囲の掌握と注意点を文書化。

    マイクロサービス分割の前作業

    「モノリスを分割したいが、どこに境界を引けばいいかわからない。」

    モジュール依存・データフローを仕様書で整理し、分割境界の議論を根拠ベースで進める。

    § 07   SECURITY & TRUST

    安全性・運用上の懸念への回答

    よくいただく懸念に先回りでお答えします。

    § 08   FAQ

    よくある質問

    HOW WE WORK ・ 伴走の流れ

    当社が伴走する、準委任の進め方

    完成品を一方的に納めるのではなく、御社に教えていただきながら、ご一緒に仕様書を育てます。当社は善管注意義務のもとで専門サービスを提供します(請負ではありません)。

    お問い合わせ・NDA→ コードお預かり・目的ヒアリング→ cc-rsg で叩き台を生成→ 対話・レビューでご一緒に掘り下げ→ 仕様書ドラフトをお渡し
    § 09   CONTACT

    運用中のコードと、現場の頭の中。
    両方から、本当に必要な仕様書を作りませんか?

    まずはお気軽にお問い合わせください。御社のコードベースに合わせたご提案・お見積もりをご案内します。

    下記のお問い合わせフォーム(Microsoft Forms)より、対象システムの概要などをお知らせください。内容を確認のうえ、担当者よりご連絡いたします。

    ✉  お問い合わせフォームへ  

    forms.cloud.microsoft で開きます(別タブ)

    § 10   ACKNOWLEDGEMENTS

    謝辞・オープンソース

    本サイト「cc-rsg-web」は、オープンソースの仕様書逆生成スキル cc-rsg を基盤として構築されています。設計思想・実装・運用の知見は、下記のリポジトリおよび解説記事で公開しています。OSS コミュニティへの感謝とともに、得られた知見を社内外に還元してまいります。